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2008年9月

2008.09.30

ハガクレツリフネ(ツリフネソウ科)

ハガクレツリフネの花が咲いていました。花は葉の下にかくれるように咲きます。Hagakure
花は色がうすく、紫色の点が多数散らばります。Hagakure3
距は前に曲がりますが、くるりと巻きません。Hagakure2
Impatiens hypophylla Makino
mpatiensホウセンカ属。im(不)+patiens(忍耐)hypophylla葉下に生ずる

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2008.09.29

ナガバノイタチシダ(オシダ科)

ナガバノイタチシダは姿がきれいで好きなシダですhappy01(交野市)羽片のカーブがきれいです。ナガバは葉身が長いことに因ります。軸に鱗片がほとんどありません。Nagaba
ソーラスは虫肋近くに着きます。Nagaba2
Dryopteris sparsa (Buch.-Ham. ex D.Don) Kuntze

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2008.09.28

ヤブマメ(マメ科)

ヤブマメの花。旗弁は紫色、翼弁や舟弁は白っぽいです。Yabu
葉は3小葉からなり両面とも伏毛があります。Yabu2
Amphicarpaea bracteata (L.) Fernald subsp. edgeworthii (Benth.) H.Ohashi var. japonica (Oliv.) H.Ohashi
Amphicarpaeaヤブマメ属。amphi-(2形の)+karpos(果実)bracteataほう葉のある

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2008.09.27

ホソバヤマヤブソテツ(オシダ科)

ホソバヤマヤブソテツが生えていました。ホソバは羽片の幅が細いことに因ります。羽片の幅が狭く数が多いです。葉表は艶がなく青みを帯びます。Hosoba
Hosoba2
ソーラスHosoba3

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2008.09.26

ツクシハギ(マメ科)

ツクシハギの花が咲いていました。(交野市)小葉は楕円形で円頭、葉表は無毛です。萼歯は尖りません。舟弁は白色で一番長く、旗弁の裏側も白っぽいので花の色は淡く見えます。Tukusi
Lespedeza homoloba Nakai
Lespedezaハギ属。V.M.de Cespedesへの献名であるが、ミスプリントのためLespedezaとなる。

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2008.09.25

ルリデライヌワラビ(イワデンダ科)

交野の谷にルリデライヌワラビが生えていました。船越山の麓で見たルリデライヌワラビとは大分雰囲気が違います。ルリデラは発見地の兵庫県船越山瑠璃寺に因む。Ruri
頂羽片があるように見えます。Ruri2
羽片の先が尾状に伸びます。Ruri3
Athyrium wardii (Hook.) Makino var. inadae Tagawa
学名の変種の形容語は発見者の稲田又男を記念。

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2008.09.24

ナンゴクナライシダ(オシダ科)

交野の谷でナンゴクナライシダが生えていました。姿がきれいで好きなシダですhappy01ナンゴクは分布がホソバナライシダに比べて南に寄っていることによります。Nangoku
羽軸の表側には毛が密生します。Nangoku3
ソーラスNangoku2
Leptorumohra fargesii (H.Christ) Nakaike et A.Yamam.

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2008.09.22

テリハヤブソテツ(オシダ科)

交野市の林内にテリハヤブソテツが生えていました。葉面は暗緑色でつやがあります。先端部に鋭い鋸歯があります。Teriha
ソーラスTeriha2
Cyrtomium laetevirens (Hiyama) Nakaike

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2008.09.21

ミヤコヤブソテツ(オシダ科)

交野市の谷の林内にミヤコヤブソテツが生えていました。羽片は最大幅の基部から先に向かって滑らかに細くなります。Miyako

Miyako3
包膜の中心部は黒色です。Miyako2
Cyrtomium fortunei J.Sm. var. intermedium Tagawa


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2008.09.20

ハイメドハギ(マメ科)

団地でハイメドハギの花が咲いていました。茎の下部が地をはいます。Hai
茎の毛が開出します。花は旗弁全体と他の弁の先が紫色を帯びます。Hai2
Lespedeza cuneata (Dum.Cours.) G.Don var. serpens (Nakai) Ohwi ex Shimabuku
Lespedezaハギ属。V.M.de Cespedesへの献名であるが、ミスプリントのためLespedezaとなる。cuneataくさび形の


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2008.09.19

ヒメシロネ(シソ科)

Hime京都府南部の湿地にヒメシロネが生えていました。花はシロネに似ています。萼の裂片は刺状です。葉は細いです。
Lycopus maackianus (Maxim. ex Herder) Makino
Lycopusシロネ属。lykos(オオカミ)+pous(足)

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2008.09.15

シロイヌノヒゲ(ホシクサ科)

京都府南部の湿地でシロイヌノヒゲが生えていました。頭花は雌花と雄花からなり3数性です。
総ほう片は明らかに頭花より超出します。花床有毛。ホウと萼に白短毛があり白っぽく見えます。Siro
Eriocaulon sikokianum Maxim.

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2008.09.14

イトイヌノヒゲ(ホシクサ科)

京都府南部の湿地にイトイヌノヒゲが生えていました。きれいですhappy01総ほう片は緑白色で頭花よりやや長いです。2数性、がく片花弁は2、雄しべ4。Ito
Eriocaulon decemflorum Maxim.

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2008.09.13

ムラサキミミカキグサ(タヌキモ科)

京都府南部の湿地でムラサキミミカキグサのお花が咲いていました。可憐なお花です。花には明らかな柄があります。花冠は淡紫色で距は斜め下向きです。Mura_2
Utricularia uliginosa Vahl
Utriculariaタヌキモ属。utriculus(小気胞)に由来。uliginosa湿地に生ずる

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2008.09.12

ビッチュウフウロ(フウロソウ科)

ビッチュウフウロを教えていただきました。Bityu2
花弁には濃色の脈があり基部内面に長毛があります。Bityu_3
Geranium yoshinoi Makino ex Nakai

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2008.09.11

シュウカイドウ(シュウカイドウ科)

シュウカイドウの花がきれいに咲いていました。中国、マレー半島原産。日本には江戸前期に渡来しました。Syu2_2
単性で雌雄同株。雄花、花被片4Syu_2
Begonia grandis Dryand.
Begoniaシュウカイドウ属。サンドミンゴの総督M.Begon(1638-1710)への献名。grandis大きい

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2008.09.10

カタイノデ(オシダ科)

カタイノデのカタは葉柄下部の鱗片が黒褐色(縁に細く淡色部があります)で、葉面の色がやや金属光沢を帯びた濃緑色をしていることからということです。ソーラスは中間性で、葉身の先端部、羽片の先端部からつきます。Kata
Polystichum makinoi (Tagawa) Tagawa

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2008.09.09

アオネカズラ(ウラボシ科)

アオネカズラが着生していました。何度見ても美しいシダです。葉は細かい軟毛におおわれます。触るとふわふわして気持ちがいいです。根茎は長くはい、青緑色です。秋に新葉が展開し夏に落葉します。胞子は冬に熟します。Aone_2
Aone2_2
ソーラスに包膜はありません。Aone3
Polypodium niponicum Mett.

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2008.09.08

ハリマイノデ(オシダ科)

ハリマイノデを教えていただきました。サイゴクイノデとサカゲイノデの雑種です。ハリマは発見地が兵庫県(播磨国)船越山であることに因ります。学名の形容語はこの地域のシダ植物を研究している内海功一氏を記念。Harima
Harima2
葉の表につやがなく、ソーラスは耳優先、葉柄基部の鱗片は黒色がはいります(サイゴクイノデ)
鱗片が重なります(サカゲイノデ)
両方の特徴がでています。
Polystichum x utsumii (Sa.Kurata) Sa.Kurata

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2008.09.07

ルリデライヌワラビ(イワデンダ科)

シダの観察会でルリデライヌワラビを教えていただきました。ヒロハイヌワラビの変種です。頂羽片があるように見えます。Ruri
羽片の先が尾状に伸びます。Ruri2
ソーラスRuri3
Athyrium wardii (Hook.) Makino var. inadae Tagawa

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2008.09.05

ムカゴイラクサ(イラクサ科)

ムカゴイラクサが林道に生えていました(白山市)。Mukago
葉柄の根元に丸い褐色のむかごをつけます。Mukago2
Laportea bulbifera (Siebold et Zucc.) Wedd.
Laporteaムカゴイラクサ属。F.L.de Laporteへの献名。bulbifera球根を生じる

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2008.09.04

ツルニンジン(キキョウ科)

神社の裏山でツルニンジンの花が咲いていました。Turu
花は広鐘形先は浅く5裂、裂片は反り返ります。花柱の先は3裂、雄しべ5。Turu2
Codonopsis lanceolata (Siebold et Zucc.) Trautv.
Codonopsisツルニンジン属。codon(鐘)+opsis(~に似た)
lanceolata 披針形

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2008.09.03

ヤドリギ(ヤドリギ科)

ブナの木にヤドリギがついていました(白山市)。Yadorigi
半寄生の常緑小低木です。
Yadorigi2葉は対生。倒披針形~へら形で、両面とも無毛です。Yadorigi3
Viscum album L. subsp. coloratum Kom.
Viscumヤドリギ属。viscum(鳥もち)に由来。

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2008.09.02

ミヤマニガウリ(ウリ科)

林道でミヤマニガウリの可愛いお花が咲いていました。Miyama_6
雄株と両性花株があります。
雄花は総状につきます。Miyama2_6
Schizopepon bryoniifolius Maxim.

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2008.09.01

タマアジサイ(アジサイ科)

一月前はまだ蕾でしたが、一月たちタマアジサイのお花を見ることができましたhappy01Tama3
多散花序、節間や花柄が明らかです。
Tama2
開きかけた蕾を見ると1つの総包片に1つの花序がはいってました。Tama
Hydrangea involucrata Siebold
Hydrangeaアジサイ属。hydro(水)+angeion(容器)involucrata総苞ある

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