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2008年7月

2008.07.31

オオバショリマ(ヒメシダ科)

林内にオオバショリマが生えていました。羽片は無柄、下部のものは著しく短縮します。和名は大葉ショリマです。ショリマはシダの古名(アイヌ語といわれる)の1つで普通ヒメシダを指します。ObaOba3
ソーラスは裂片の辺縁近くにつきます。包膜は円腎形。Oba2
Thelypteris quelpaertensis (H.Christ) Ching

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2008.07.30

クモノスシダ(チャセンシダ科)

石灰岩地にあるというクサボタンが生えていました。クモノスシダがあるのではとよーく見るとたくさんでてきてくれましたhappy01Kumo2
葉の先はつる状に伸びて無性芽を出します。Kumo
Asplenium ruprechtii Sa.Kurata

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2008.07.29

トリアシショウマ(ユキノシタ科)

林道にトリアシショウマが生えていました。(白山市)花序は円錐状、葉は3回3出複葉です。葉はテカリがあり、ざらついていました。Tori2
小葉の先は尾状にとがり、基部は心形で重鋸歯があります。Tori
花序の側枝はよく分枝し、短腺毛が密生します。Tori3
Astilbe odontophylla Miq.
Astilbeチダケサシ属。a(無)+stilbe(光沢)odontophylla歯牙状切れ込みのある葉の

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2008.07.28

ヤマブキショウマ(バラ科)

ヤマブキショウマの花が咲いていました。葉は2回3出羽状複葉です。Yamabuki
小葉の先は尾状に尖ります。Yamabuki2
雌雄異株。雄花、花弁5。Yamabuki3
Aruncus dioicus (Walter) Fernald var. kamtschaticus (Maxim.) H.Hara
Aruncusヤマブキショウマ属。aruncus(山羊のひげ)に由来。

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2008.07.25

タマガワホトトギス(ユリ科)

赤兎山でタマガワホトトギスの花が咲いていました。京都府井出の玉川に名を借りたもの。Tamagawa3
Tamagawa
花柱は3裂し、裂片はさらに2裂、腺状突起が密生します。Tamagawa2
Tricyrtis latifolia Maxim.
Tricyrtisホトトギス属。treis(3)+cyrtos(曲がり)

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2008.07.24

ミズアオイ(ミズアオイ科)

寝屋川市内の水路でミズアオイの花が咲いていました。Mizu
私市の植物園で見たミズアオイは花茎が葉より超出していました。Mizu3
花被片6、内花被片の方が幅が広い。雄しべ6のうち1つは長い。Mizu2
Monochoria korsakowii Regel et Maack
Monochoriaミズアオイ属。monos(単)+chorizo(離す)

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2008.07.23

アキギリ(シソ科)

林道でアキギリの花が咲いていました。(白山市)和名は秋に咲き花の形がキリを思わせることによります。Aki
花冠の内面、外面、萼に毛があります。雌しべは長く花外へ突き出し、先端は2つに文枝します。Aki2
Salvia glabrescens (Franch. et Sav.) Makino
glabrescensほとんど無毛になった

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2008.07.22

タマアジサイ(アジサイ科)

川沿いの林道に蕾の大きな植物が群生していました。(白山市)Tama
一体これは何?と絵合わせで見るとタマアジサイでした。蕾が総苞に包まれて球形をしていることから名付けられたそうです。なるほどhappy01
Hydrangea involucrata Siebold
Hydrangeaアジサイ属。hydro(水)+angeion(容器)involucrata総苞ある

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2008.07.18

ニコゲヌカキビ(イネ科)?

団地の公園の土手にニコゲヌカキビ?が生えていました。Nikoge
ホソヌカキビかと思っていましたが・・比べてみると葉鞘の毛が違います。葉鞘や桿には基部が膨れた長い毛があります。葉裏に毛があります。Nikoge2
Panicum acuminatum Sw.

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2008.07.17

タシロラン(ラン科)

神社の境内でタシロランが生えていました。5年前にもこの神社に出ていました。場所が少し移動したようです。Tasiro
和名は発見者の田代善太郎の名による。多数の白色花を総状につけます。
良く見ると子房がふくらみ割れ目から細かい種がこぼれていました。Tasiro2
Tasiro3
Epipogium roseum (D.Don) Lindl.
Epipogiumトラキチラン属。epi(上)+pogon(髭)roseumばら色の

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2008.07.16

アメリカオニアザミ(キク科)

Ame近所でアメリカオニアザミが咲いていました。
茎にひれがあり、ひれには刺があります。Ame3
総ほうは卵状球形。総ほう片は反曲ないし開出します。Ame2
Cirsium vulgare (Savi) Ten.

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2008.07.15

ウツボグサ(シソ科)

路傍にウツボグサのお花が咲いていました。別名カコソウは中国名の夏枯草に由来。漢方では花穂を利尿剤に用いる。Utubo
花冠は上唇が平らなかぶと状、下唇は3裂、中央裂辺のふちが細かく裂けています。Utubo2 
Prunella vulgaris L. subsp. asiatica (Nakai) H.Hara
Prunellaウツボグサ属。Brunellaとも綴り、ドイツ語に由来するらしい。vulgaris 普通の


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2008.07.14

イタチハギ(マメ科)

イタチハギに実がついていました。Itati
果序、豆果の表面には水泡状のいぼがあります。Itati2
Amorpha fruticosa L.


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2008.07.12

トキワサンザシ(バラ科)

近所のピラカンサに実がついていました。葉の両面無毛、梨果はほぼ球形、果序に細毛があるというところからトキワサンザシかしら。Tokiwa
Pyracantha coccinea M.Roem.
coccinea深紅色の

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2008.07.10

コケリンドウ(リンドウ科)

団地のコケリンドウが3株ほど出ていた土手を見ていると、コケリンドウの双葉と新葉がでていました。Koke
Gentiana squarrosa Ledeb.

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2008.07.08

オトギリソウ(オトギリソウ科)

団地の公園の土手でオトギリソウのつぼみがついていました。Otogiri
葉に黒点があります。がく片5、花弁5。花弁をよく見ると黒点と黒線があります。Otogiri2
Hypericum erectum Thunb. var. erectum f. erectum

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2008.07.07

シビイタチシダ(オシダ科)

Sibi_2今、兵庫県立人と自然の博物館でシビイタチシダが展示されています。鹿児島県紫尾山山麓で人家の古びた石垣に1962年倉田悟氏により発見、命名(1966)されたシダ。現地絶滅。6株しかないという貴重なシダです。一週間ほど展示されるそうです。全体的な印象は頭がギフベニシダ、胴がオオイタチシダという感じです。
Sibi2_2
最下第一小羽片が隣の小羽片より少し長い。(長いオオイタチシダ類と短いギフベニシダの中間的形質)Sibi4
葉裏中軸状の小さな鱗片が袋状にならない。Sibi3
Dryopteris shibipedis Sa.Kurata

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2008.07.05

サンカヨウ(メギ科)

山の尾根道でサンカヨウに実がついていました(白山市)。藍色で粉白色を帯びます。Sanka
Diphylleia grayi F.Schmidt
Diphylleia サンカヨウ属。dis(2)+phyllon(葉)

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2008.07.04

ナンキンハゼ(トウダイグサ科)

団地のナンキンハゼが総状花序を出していました。Nankin
花序の上部に多数の雄花、基部に0~数個の雌花がつきます。花柱3、花柄の基部には卵形の苞があり、苞の左右には大きな腺体があります。Nankin2
Triadica sebifera (L.) Small
sebifera木蝋のある

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2008.07.02

オシダ(オシダ科)

白山麓ではオシダがたくさん見られました。立派なシダです。Osida
羽片は深裂、下部のものは短縮します。Osida3
ソーラスは裂片の中肋よりにつきます。Osida2_2
Osida4
葉柄には褐色の細長い鱗片が密生します。
Dryopteris crassirhizoma Nakai

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2008.07.01

クサレダマ(サクラソウ科)

団地の刈り残された土手でクサレダマの花が咲いていました。花冠は黄色で5裂、内面は淡黄色の微細な小点
におおわれます。雄しべ5、雌しべ1。Kusa
Lysimachia vulgaris L. var. davurica (Ledeb.) R.Knuth
Lysimachiaオカトラノオ属。マケドニア王Lysimachosに由来。vulgaris普通の

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