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2007.04.03

ギフベニシダ(オシダ科)

植物園でギフベニシダの芽立ちが出ていました。Gifu
立ち上がります。Gifu2
最下羽片Gifu3
葉柄、中軸に茶褐色の鱗片がたくさんつきます。
Dryopteris kinkiensis Koidz. ex Tagawa

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コメント

mariさん、こんにちは。
ハナワラビのことではお世話になりました。

↓このページにあるギフベニシダとあるのはエンシュウベニシダですよね。
http://yan3.cocolog-nifty.com/photos/teku3/gifubenisida_.html

それとエンシュウベニシダのページで説明されている胞膜の色のことですがマルバベニシダにも胞膜が赤くなるモノがあるのですか?

どのような文献などを参考にされているのか、お教え頂けましたら幸いです。

投稿: も | 2007.12.20 17:35

もさん

ご無沙汰してます(^^)
コメントありがとうございます。

ご指摘の写真は写りが悪くて申し訳ありませんが
これはギフベニシダです。
これは現地で確認してますので間違いないと思います。

マルバベニシダは家で育てています。
その包膜が赤でしたので赤だと思っていました。
シダに詳しい方のお聞きすると白だとおっしゃって
いました・・

参考にしてる図鑑は平凡社の「日本の野生植物」ですが包膜の色は載ってませんね。

奄美に行ったときにホコザキベニシダ変異が多く包膜が白いのもでてきました。ベニシダの仲間はそういうものなのでしょうか?

投稿: mari | 2007.12.20 22:44

ギフベニシダだったんですか、確認したんなら私の間違いなんでしょう。

私が今までエンシュウベニシダだと思っていたものは、きっとみなギフベニシダだったってことです。

そうすると、件のページの画像の葉身全形や羽片、小羽片のシルエットとか鱗片や葉面の感じなど、エンシュウベニシダの特徴にとてもよく似ているのは置いといても、ソーラスの着く位置が羽軸や小羽軸によっているものもあるということなんですね?
とても勉強になります。

包膜の赤いマルバベニシダを育てているのですか、すごいですね。ベニオオイタチシダやベニトウゴクシダなんてのもありますものね。でも包膜が赤くなるマルバベニシダぜひ見てみたいです。

奄美ですか…死ぬまでに一度入ってみたいです。でも、mariさんたちの見て我慢します。

投稿: も | 2007.12.21 06:57

もさん

実物を見るとギフベニシダとエンシュウベニシダは大分違います。
本当に写真が悪くてすみません。
http://www.ne.jp/asahi/sunsun/tanpopo/thumb_nails/thumb6.htm
このページのエンシュウベニシダ、ギフベニシダの詳細画像きれいに撮られてます。
もっといい写真を撮らないとと反省です。

図鑑によるとギフベニシダのソーラスの位置は、中肋よりのものからやや辺縁よりのものまでいろいろな付き方があるということです。

家のマルバベニシダはもっとよく観察してみます。

また、いろいろ教えて下さいね(^^)

投稿: mari | 2007.12.21 19:31

>ソーラスの着く位置が羽軸や小羽軸によっているものもあるということなんですね?

ああ、すみません。勢いに乗って小羽軸って書いてますねわたし、分かりづらくさせてしまってごめんなさい。羽軸って書いたつもりだったんですが。

いつも地元の狭い地域の限られた個体数しか見ていないので、どうもmariさんたちのようにはっきりと物事を言い切るのが苦手でして、、。

「ソーラスの着く位置が…よっている…」と書いたのですがマルバベニシダやエンシュウベニシダのように軸に接する位内寄りのものと、ギフベニシダのように内寄りのものから外寄りのものまであるというのは、「内寄り」という言葉だけ取れば同じですが、意味するものは違うと思いますよ。

mariさんがご自宅で栽培されているものや今まで見てこられたものも、羽軸近くに寄って、中肋の内側(基部側)から外側(葉脈の先端側)方向に向かって、ソーラスが着いていた(展開していた)と思います。
http://yan3.cocolog-nifty.com/photos/teku3/gifubenisida_.html
こちらに掲載されている画像のものもそうですし、他にも、小羽片の先端が丸いこと、葉色や葉質、鱗片の様子、全体的な見た目など、私には画像のものはエンシュウベニシダの特徴が良く出ているように見えます。

もともと、画像一枚からその植物のことが分かるということは、あるわけありませんが、mariさんのようにいろいろな地域の植物を見ている方が、なぜそのような事を言うのか、それがお聞きしたかっただけです。
私には画像の植物が、合っているか、間違っているかということには、重きを置いておりません。

辻井さんという方に師事されているのですか。

いつも長駄文すみません。

投稿: も | 2007.12.23 17:36

もさん

コメントありがとうございます。

ギフベニシダの写真は近所のもので実物を知っています。エンシュウベニシダは私の方ではそんなに見れるものではありません。観察会で教えていただいたこと、自分の印象、図鑑での説明を見て書いています。

辻井さんという方は存じ上げません。
植物の会の観察会でシダの詳しい方に教えていただいています。

またお気づきのこと等教えて下さいませ(^^)

投稿: mari | 2007.12.23 20:41

はじめまして。
確かに当時の見解と言いますか私の記憶では、エンシュウベニシダとギフベニシダを比べた時、エンシュウベニシダの小羽片の縁は、浅裂程度であまり切れ込まない形の物(サイゴクベニシダに近い小羽片の形)をエンシュウベニシダと称していた覚えがあります。
が、最近ネットで様々なサイトを拝見すると、ギフベニシダにそっくりな小羽片で、以前でしたらギフベニシダと称していた様なものであっても、葉柄上部の鱗片と中軸の鱗片の縁に突起が無く、羽軸にあるていど袋形鱗片がある場合は、エンシュウベニシダと称しているようです。
そのため、ネット検索で「エンシュウベニシダ ギフベニシダ」と検索すると、人によって見解が違う同定をしているケースが出てきています。つまり近年、何らかの見解が若干変わったのではないか?と思うのです、オオイタチシダの様に。

もし、まだこのコメントをご覧になっていらっしゃいましたら、是非ともコメント頂けますと幸いです。

投稿: 音無守 | 2015.06.11 02:44

音無守さん

はじめまして(^^)

最近はシダの観察会に参加する機会もなく
近所を歩いていますが・・・

最近の見解は全然知りませんが・・・

2007年には近くに無いと思っていましたが大阪市立大学付属植物園ではたくさんのギフベニシダとちらほらとエンシュウベニシダが見れます。
両者は全然違うものに見えます。

ギフベニシダには独特のつやがあります。
葉身が細長く立ち上がり、葉柄には鱗片が多いです。小羽片は誤解をあたえるかもしれませんが縮れ感があります。

エンシュウベニシダはマルバベニシダに似ていますが、より質が薄い感じで小羽片の先が尖ります。

ギフベニシダは人里近くに多いです。
家の近所の住宅の石垣にもでていました。

投稿: mari | 2015.06.13 19:47

mari様
大変丁寧なご返信、有難うございました。
また、私の説明が不足していた点をお詫びいたします。
私が疑問に思ったシダは、村落の石垣に生え、葉身は濃い緑色でギフベニシダに非常によく似ており、仰る様に小羽片に縮れ感(ソーラスの形が葉の表面で膨らんでいる様な感じ)があります。
葉柄のみならず、中軸にもりん片が目立ちます。羽軸は中軸に対して急な角度で出ています。ソーラスは中ろく寄りで包膜は紅色になりません。羽軸の袋形りん片は、ほとんど無くごく少数あります。
ただし、葉柄最上部や中軸下部のりん片の縁に、突起がありません。
昔このシダを、観察会で大学の先生から(故人)教えていただいた時「ギフベニシダ」と同定なされました。

ネット検索で探ると、同じ疑問を持っている方があったのですが(連絡とれませんでした)、専門家の見解がギフとエンシュウに分かれていました。

エンシュウベニシダは、マルバやサイゴクに近い様なタイプとギフに近いタイプがあると言う事なのか、或いは判断の基準が変わったのかな?と思いまして……こちらにコメントしたと言うわけです。

私は浜松市ですが、大阪市立大学付属植物園のご情報有難うございます。伺いたいと思います。

長々とすみません。

投稿: 音無守 | 2015.06.15 03:32

私が採取したのも、これと良く似ています
http://solarisu.sakura.ne.jp/Nihonnosida/gimonshu/gimon-gifubenisida.html

投稿: 音無守 | 2015.06.15 03:39

音無守さん

コメントありがとうございます(^^)

詳しいギフベニシダの説明ありがとうございます。

ギフベニシダは他に似ているシダは無いように思いますので色つや形で一発直感で見当をつけていました。鱗片の形は気にしてませんでした(^^;)

もっと良く観察していきたいと思います。
ありがとうございました(^^)

投稿: mari | 2015.06.17 20:42

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